印鑑の違い

実印イメージ

実印とシャチハタの違いは、二つの構造の違いだけではないのです。
そもそも、シャチハタが印鑑だと言われているという話は、少なくともワタシは聞いたことはありません。

シャチハタを印鑑のように扱ってしまっている人もいるかと思いますが、この二つはやはり全然違うものなのです。
それは、印鑑とシャチハタが、「似て非なるもの」だからといえるでしょう。
印鑑とシャチハタは、親戚のようでいて、実は親戚のようなものとは言えない他人なのかもしれませんね。

ここで勘違いしてほしくないことなのですが、どちらが一方より優秀で、どちらが一方より劣るとか、そういう問題ではないのです。
そういう意味では、実印とシャチハタの使い方の区別を、はき違えてしまってはいけません。

実印もシャチハタも、それぞれ使い方さえきちんと理解して、しかるべきところできちんと使っていれば、その潜在能力をいかんなく発揮することができ、活躍できるものなのです。

それでは、実印がいかんなく発揮できる使い方を、述べていきましょう。
実印は、実は役所で使われることが一番多いのです。役所で一番使われることが多いということは、それだけ私たちの普段の生活に関する書類(住民票など)・権利・印鑑登録など、法的な効力を要する書類上で、必要不可欠なものとされているということです。

それだけに、実印は一度紛失してしまうと、まず役所で今までの印鑑登録を一度抹消して使えなくしてから、再度、新しい印鑑を登録しなければなりません。
実印は、法的に自らの身を第一に守ることが、最優先されているといってよいでしょう。

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